「日本らしい美しさ」を磨き上げ、社会で活躍することを後押しする日本最高峰の美のコンテスト、“ミス日本コンテスト”が今年も開催されました。

未来に羽ばたく強い意志を持った女性に“ミス日本”の冠が贈られます。

 

CAMLAB PRESSでは、今年度の「第52回ミス日本コンテスト2020」を取材してきました！！

 

ミス日本コンテストとは？

ミス日本コンテストとは、「日本らしい美しさ」を磨き上げ、社会で活躍することを後押しする最高峰の美のコンテストです。「日本らしい美しさ」とは、内面・外見・行動の3つの美しさからなり、これらを兼ね備えた人物を世に多く輩出し、社会をより良くしていく目的で毎年開催されています。ファイナリストに選ばれ、さらに努力を重ねた女性たちの中から、日本女性の美の最高位として「ミス日本(にっぽん)」の称号が贈られます。

着物審査

　2020年1月20日に行われたコンテストでは、まず着物審査からスタートしました！凛とした表情で着物を身にまとったファイナリスト13名が登場。その後の自己PRでは、13名の熱い思いが伝えられました。

ドレス審査

次に行われたのはドレス審査！！

世界で活躍する日本人ドレスデザイナー、桂由美氏によるデザインドレスを着用し登場しました。

ここでは質疑応答も行われ、ファイナリスト13名の考え方や芯の部分に触れることができました。

水着審査

最後に行われたのは水着審査！

ファイナリストそれぞれの堂々としたウォーキングとポージングで会場を魅了。

健康的な美しさをアピールしました。

着物審査と同様に質疑応答が行われ、

彼女たちの熱い思いを聞くことができました。

いよいよ結果発表！！

着物審査・ドレス審査・水着審査の

３つの審査を終えたファイナリスト13名が再びステージに登場し、

いよいよ結果発表の時がやってきました。

ミス日本コンテストでは、ミス日本グランプリの他に

ミス日本「水の天使」、ミス日本みどりの女神、ミス日本「海の日」、ミス日本ミススポーツ、ミス日本ミス着物の6つの賞が贈られます。

 

緊迫感の中、続々と受賞者が発表されました。

 

ミス日本ミススポーツ

「ミス日本ミススポーツ」を受賞したのは、

エントリーナンバー13・田中絵梨果さん

ドラゴンボート競争部に入部し、世界大会にて優勝を手にするなど、様々な輝かしい功績の彼女。今後は既存のメジャースポーツに加え、障害者スポーツやeスポーツなど、新しい自分を目指して健やかに挑戦する大切さを発信する役割を担います。

 

ミス日本ミス着物

「ミス日本ミス着物」を受賞したのは、

エントリーナンバー8・青木胡杜音さん

凛とした美しさを見にまとい、堂々と審査に臨む彼女の姿はとても印象的でした。

今後は、着物関連のイベントや、国際的なイベントにおいて和の伝統美を装うことで、世界に日本の美しさを伝える役割を担います。

 

ミス日本「海の日」

ミス日本「海の日」を受賞したのは、

エントリーナンバー5・森谷美雲さん

15年間続けてきたダンスを武器に、全身で自分を表現し、周りの人に笑顔を届けることに何よりのやりがいを感じる彼女。

ミス日本「海の日」は、島国日本になくてはならない海の恵みに感謝し、

海洋業界の理解と関心を高める役割を担います。海洋イベントや安全啓発活動のシンボルとして活動します。

ボートの免許を取得して大海原を快走したり、ライフジャケットを着用して安全を呼びかけたり、
海賊から船を守る隊員たちを激励したりなどと、海の安全と楽しさを広めるのが役割です。
毎年7月第3月曜日の「海の日」をはじめとする海洋業界に関わるイベントやレセプションなどに登場します。

 

ミス日本「水の天使」

ミス日本「水の天使」を受賞したのは

エントリーナンバー1・中村真優さん

彼女の夢は、教育を通してすべての子どもたちが平等にそして自由に夢を描くことができる環境を作ること。

「水の天使」はきらびやかな出演はもちろん、ヘルメットをかぶり地下世界をも体験します。
私達の生活を守っている人たちの絶え間ない努力を知ることや、水に関わる資格の修得など、学ぶ姿勢が強く求められます。そして学んだことを土台にして、日本全国の上下水道事業に関わるイベント、水に関する国際会議への参加等を通じ、世界に誇る日本の水の知恵と文化を伝える、水の広報官・外交官のような役割で活躍が期待されます。

 

ミス日本みどりの女神

「ミス日本みどりの女神」を受賞したのは、

エントリーナンバー12・井戸川百花さん

持ち前の美声で自分を表現する姿がとても印象的でした。

「ミス日本みどりの女神」は未来に繋がる豊かな緑を守り育ててきた取り組みや、生活に根ざした日本の木の文化を尊び、みどりや木とのふれあいや活用を通じて、みどりと木への親しみを広める役割を担います。

作業着に着替えて森へ入ったり、ウェアを着こんで山登りやハイキングをしたり、
時には大型機械を操作する免許を取得したりもする、活発な側面を持つ賞です。
健全な森林を将来に渡って残していくために多くの方の関心をひきつけるのが役目です。
5月や10月のみどり豊かなシーズンを中心に、多くの方々に木々に親しみを持ってもらうイベント等で活動します。

 

ミス日本グランプリ

そして、第52回ミス日本コンテストにて、

グランプリを受賞したのは

エントリーナンバー2・小田安珠さん

これまで彼女は、クラシックバレエや学生キャスターとしての活動を通し、「伝えること」に打ち込んできました。

また、大学で学んでいる考古学で培った、地道に答えを見つけ出す力を活かし、優しくそして凛としたアナウンサーを目指しています。

「ミス日本グランプリ」はその年を代表する、若く美しい可能性溢れる女性に贈られる最高の賞です。
輝く笑顔と健康的な姿に、次代を切り拓く女性リーダーとしての活躍が期待されます。
かけがえのない経験と成長が約束された、１年に１人だけの特別な存在です。

 

受賞された皆さん本当におめでとうございます！！

 

ミス日本コンテスト全体を通じて得た一つ一つの学びを胸に、

今後は社会で自分らしい華を咲かせ活躍する彼女たちに引き続き期待です！！

 

Lab Point♡

「ミス日本コンテスト」は容姿だけでなく心の持ちようや社交性など

幅広い人間性が問われ、将来に大いに活かせるミスコンテスト！