日常とは違う体験を!青森県つがる市の移住体験ツアー参加レポ
今回私たちは、青森県つがる市に2泊3日の移住体験ツアーに参加してきました!
東京から新幹線と車を使用して約4時間半で到着するつがる市。
2005年に1町4村が合併して誕生したつがる市の魅力に迫ります!
つがる市の観光スポットを体験♪
「高山稲荷神社」
最近特に中国人観光客など、インバウンドからの人気が高く、赤い千本鳥居がパワースポットだと話題です!
夕日が沈む時間帯には、自然とのコラボレーションを堪能することが出来ると同時に、心が落ち着きリフレッシュすることが出来ました!
「JR五能木造駅」 テレビでも取り上げられたことのある、インパクトのある駅!!
なんと、つがる市亀ヶ岡石器時代遺跡から出土した遮光器土偶こと「しゃこちゃん」をモチーフに作られているんです。
電車が到着すると、しゃこちゃんの目が光り、皆さんをお出迎えしてくれますよ♪
東北の駅100選にも選ばれている木造駅、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
青森といえばやっぱり、りんご!りんご農家体験♪
農業体験では、つがる市で栽培されているリンゴの収穫をしました。
りんごを採るコツは、親指でりんごのヘタを押さえることです!ほんの少しの力でリンゴを収穫することができますよ♪
早速取れたてのリンゴをぱくり。新鮮なリンゴは蜜がたっぷり詰まっいてジューシー。
甘い果肉をほおばって思わず笑顔がこぼれます。
リンゴの木は、収穫がしやすいように低い高さになるよう育てられていました。 素人の私たちが2,3本のリンゴを採るだけで1時間ほどの時間がかかり、全てのリンゴを全て手作業で育てて収穫するには大変な苦労があるのだと実感しました。
収穫したリンゴは一つ一つ大きさを測り、サイズごとに分ける作業をします。
大きさだけではなく、色や傷がないかも細かくチェックする必要があり、スーパーで私たちが手にするまでのいち過程を学ぶことが出来ました。
つがる市の伝統文化を体験♪
「こぎん刺し」 かつて、寒い冬を越すために麻の布の隙間を埋めようと繊維の間を糸で縫ったのが始まりです。
現在では伝統文化としてお洒落なデザインを活用し、ブローチや髪留めとして販売もしているそうですよ。
1つ進んで次は3つ進む、、など見本の絵と糸の位置が間違っていないか凝視しながら丁寧に縫っていきました。
全部縫い終わった時の達成感がたまらなかったです! 自分好みの色を選ぶのもまた楽しかったです。
こぎん刺しは手先の器用さが問われるので、向き不向きが分かれるかもしれませんね(笑)
商店街の活性化を考えるワークショップを実施♪
最終日には、つがる市で学んだことや感じたことを活かして、地元商店街を活性するにはどうすれば良いのかワークショップをしました。
東京の大学に通う私達大学生と、地元に住んでいる高校生商店街の方々と意見交換をして、チームごとに企画考案をしました。
その中で、地元への愛や、他県の人にも来てもらいたいという熱い想いを感じました。
話し合いを進める中で、地域活性の課題について考えたのは、「青森県つがる市だけの強み」です。
広大な自然やあたたかい人との繋がりといった地方の良さはもちろんありますが、他の地方にはないつがる市ならではの良さを考え、差別化することが非常に難しかったです。
ワークショップをすすめた大学教授が、地域活性は、誰が何をすることで達成されるのか、その過程が1番重要だとおっしゃっていたことが心に刺さり、今後考えていくべき内容だと感じました。
Lab point♡
地域には若者への課題があり私達若者が地域を知る、考える大切さを学びました!
若者のパワーでこれからの地域を盛り上げていきたいですね!
つがる市のホームページははこちら! http://city.tsugaru.aomori.jp